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2011年5月8日日曜日

写真救出の作業




本サイトではまだ説明していませんでしたが、私たちがやっている写真救出の作業は二つに分けられます。写真は作業風景です。

一つは写真自体の救い出し(写真の洗浄)、二つ目は写真のデータの救い出し(スキャンしてデジタル化)です。作業は大体、下のような行程になっています。

写真の洗浄

乾燥

スキャン・複写(デジタル化)

写真の復元作業(完全復元ではありません)

印刷

持ち主の方にお渡し

ほかのボランティアの方とともに私たちがスキャンまでを行い、復元作業は東京でボランティアの女子大生が行っています。

12万枚って何枚?と思ってしまうくらい写真の数が多いので、この活動を拡げるべく動いております。新しいことが決まれば、またこちらでお伝えします。

2 件のコメント:

  1. 5/4に仲間とボランティアとして作業に参加した者です。
    埼玉に住んでいるため、頻繁に現地に行くことが難しいためこちらで何かお手伝いできないかと思っています。

    現地に行きにくい者も作業をお手伝いする方法として、写真の一部を関東に移し、洗浄作業することはされていますか?
    復元作業は関東でされていると書かれていたので、洗浄・乾燥が終わったものはそちらにお渡しする、という流れを考えてみたのですが。

    もし行っていたら、微力かもしれませんが私たちも参加できないでしょうか。

    何か関東にいてもお手伝いできることがあったら、掲載してください。よろしくお願いします。

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  2. さかいさま

    ご連絡ありがとうございます。
    現地の写真を関東で洗浄することは、現時点で行っておりません。移動によって劣化が進む可能性があること、写真やアルバムは所有者がいらっしゃるので遠くの持ち出すことが良いのか、という判断が難しい、というのが理由です。

    関東では、大妻女子大学(多摩キャンパス)で、写真補正を行っております。写真は個人の思い出と結びついている重要なものですので、データの紛失などを避けるために、補正作業も1地点で集中して行っております。
    活動の広がりとともに、拠点が増える可能性もありますが、現時点では1箇所しかありません。

    量的に私たちだけでは手に負えませんので、さかいさまのような方に、いらしていただいて、補正作業を大規模に行うことも検討したいと思います。
    その際には改めて、掲載いたします。

    宜しくお願いいたします。

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