水道が復旧しないとトイレが使えません。運んできた水を使いたくないので、避難所の方はもちろん自宅避難の方も、最寄りの避難所の仮設トイレを利用することが多くなるかもしれません。ところが仮設はすぐに汚れ、暖かい日は悪臭もでるので、特に女性の方が辛い思いをされていました。
気休めですが、山元町役場向けの救援物資に、強力な脱臭&消毒スプレーを入れておきました。もしご自宅に類似のものがあるなら、持参されるだけでもずいぶん気持ちが異なります。
ちなみに敷地があるなら、「自家製仮設トイレ」が作れます。
必要なのは「土地・板・石灰」だけです。
- できるだけ自宅から離れた人目のない隅に、1.5mほどの穴を掘る(半日かかり、ちと大変)。
- 底に石灰を引く。地面が見えなくなるぐらい。木くずを撒くとさらにベター。
- 乗っても折れない板を2~4本、少し隙間を空けて渡す。
- 周りを板か段ボールで覆う。
- 中にした後で、石灰を撒く。
また女性の方は、トイレに置いたポリバケツにされて、すぐに「自家製仮設トイレ」に廃棄、という手もありました。不特定多数が使うトイレは嫌という日もあると思います。ご参考になれば幸いです。
あと見かけて最強だなと思ったのが、同じことをマンホールに直接する「マンホール・トイレ」です。公園に設置されていたのを見かけました。非常時なら、直接流してもいいかもしれません・・・
震災時のトイレ情報です。
災害トイレ情報(日本トイレ研究所)
阪神大震災とトイレ
16日に山元町役場に行った際に、仮設トイレの対策をアドバイスし資料も渡してきたので、参考に対策をしてもらえると思っています。
※ソース: @shiba_zemitter
0 件のコメント:
コメントを投稿